2001-06-14 第151回国会 参議院 経済産業委員会 第14号
昭和五十九年末、NTT株の巨額の配当金、その使い道をめぐって郵政省と通産省が分捕り合戦を演じ、当時の橋本行財政調査会長の橋本裁定によりNTT株の配当金を結局それぞれの省庁に分け与えることで決着をした、そして基盤技術センターがつくられたと言われております。その結果、両省は予算と天下り先を確保したと言われております。
昭和五十九年末、NTT株の巨額の配当金、その使い道をめぐって郵政省と通産省が分捕り合戦を演じ、当時の橋本行財政調査会長の橋本裁定によりNTT株の配当金を結局それぞれの省庁に分け与えることで決着をした、そして基盤技術センターがつくられたと言われております。その結果、両省は予算と天下り先を確保したと言われております。
問題は、それを受けて政府の事務レベルにおいて、行管局長、通産の機構局長、郵政の電政局長の間でこの橋本裁定と全く同文の確認が行われたと聞いておりますが、この内容を説明してください。